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体験・交流型の新たな事業

印刷ページ表示 更新日:2022年11月21日更新

「インクルーシブシティ東京」の実現に向けた体験・交流型の新たな事業。
それは多様な人が共に支え合う「インクルーシブシティ東京」の実現に向けた、今までになかった「新たな啓発のかたち」―。

これまでの一方通行的な情報提供ではなく、「体験」や「交流」という考え方を生かした展示・イベントなどを実施します。

キックオフイベント

体験・交流型の新たな事業 キックオフトークイベント

発明プロジェクト1

「もっと人権プラザに来たくなる!多様な人々が利用できる施設づくり」
「発明プロジェクト」第1弾は、障害のある方にとっても人権プラザが利用しやすく魅力的な施設となるための仕組みづくり等について、人権プラザの利用者を含めた当事者等とともに「発明」を行います。

第1回ワークショップ

第1回目ワークショップでは、障害のある方と車座になって意見交換しました。

第2回ワークショップ

令和3年3月に実施した第1回ワークショップでは、障害当事者から多様な意見が出され、とりわけ 「トイレ」について多くの意見がありました。第2回ワークショップでは、障害者が外出する際に「最大の障壁」にもなる 「トイレ」に焦点を当て、どんな人にとっても「ウェルカム」なトイレとするために必要なことを議論しました。

第3回ワークショップ

令和3年6月に実施した第2回ワークショップに引き続き、障害当事者から出された多様な意見から、トイレに関する3つのポイントについて検証しました。実際にトイレで実物や模型を用いて、どんな人にとっても「ウェルカム」なトイレにするために、どのようなものがベストなのか、議論しました。
後半では、人権プラザ内に障害当事者が課題や悩みを書き残し、その課題を見た人が解決方法を書き込んだり、解決できる人や企業をマッチングさせることができる『Co-matching wall(コマッチグウォール)』を製作・設置することになりました。

完成発表イベント

特別講演

障害当事者の方々とともに実施してきた3回のワークショップを振り返り、今回の成果物(発明品)である「ウェルカムトイレ」と「コマッチングウォール」の完成までの課題解決プロセスと成果物の発表を行いました。
高橋儀平氏(東洋大学名誉教授)より、講評及び人権の視点からユニバーサルデザインについての講演をいただきました。

発明プロジェクト2

子供たちがスポーツなどのアクティビティを通じて障害当事者の課題を『自分事』にできる仕掛けづくり
​「発明プロジェクト」第2弾は、子供たちを対象とし、障害の有無に関わらず誰もが楽しめる新たなスポーツなどのアクティビティを発明することを通じて、障害当事者の課題を『自分事』にできる仕掛けづくりを目指します。

第1回ワークショップ

【発明プロジェクト2 第1回ワークショップ 報告レポート】

既存の“ゆるスポーツ”※の説明と体験の後、特別支援学校教員に、障害のある子供たちを包摂するために行ってきた工夫や課題、子供たちの障害特性についてヒアリングを行い、どのようにスポーツなどのアクティビティを発明していくか、発明の方向性(テーマとする障害の特性)を定め、完成までのイメージを参加者が共有しました。特別支援学校に通う生徒の障害特性は多様なため、可能な限り多くの当事者が楽しめるように、複数のアクティビティを開発することを目標とし、2チームに分かれて進めていくことになりました。

※ゆるスポーツとは、スポーツの得意不得意、障害の有無、年齢、性別に関わらず、“誰もがゆるっと楽しむことができるスポーツ”のこと

参考:一般社団法人世界ゆるスポーツ協会 https://yurusports.com/<外部リンク>

第2回ワークショップ

【発明プロジェクト2 第2回ワークショップ 報告レポート】

第3回ワークショップ

【発明プロジェクト2 第3回ワークショップ 報告レポート】

これまで3回のワークショップを通じて、特別支援学校教員よりご教示いただいた障害のある子供たちの特性を起点に、2チームに分かれて、アクティビティの発明に向けた検討、試作、体験、検証等を行ってきました。
完成発表イベントでは、各チームが発明した6つのアクティビティを発表し、体験しました。
これらのアクティビティには、起点となった障害のある当事者自身に楽しんでほしいという想いとともに、障害のない人が体験をした際には、障害のある当事者のことや、その人たちが抱える課題について知り、一緒に解決する方法を考えたり、誰もが一緒にスポーツを楽しむことが当たり前だと感じる社会にしたいという想いが込められています。
今後、これらを活用していくことにより、共生社会の実現を目指していきたいと思います。

発明プロジェクト3

「はたらくフロンティア―障害者が働く現場から、働き方の多様性や可能性、これからの『はたらく』を考えよう」
「発明プロジェクト」の締めくくりとして、障害者の「働く」をテーマに、尊厳ある働き方や、誰もが自分らしく働き生きるために必要なことを、展示やイベントなど、さまざまな視点からから考えます。


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