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「発明プロジェクト」第1弾は、障害のある方にとっても人権プラザが利用しやすく魅力的な施設となるための仕組みづくり等について、人権プラザの利用者を含めた当事者等とともに「発明」を行います。
第1回目ワークショップでは、障害のある方と車座になって意見交換しました。
令和3年3月に実施した第1回ワークショップでは、障害当事者から多様な意見が出され、とりわけ 「トイレ」について多くの意見がありました。第2回ワークショップでは、障害者が外出する際に「最大の障壁」にもなる 「トイレ」に焦点を当て、どんな人にとっても「ウェルカム」なトイレとするために必要なことを議論しました。
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令和3年6月に実施した第2回ワークショップに引き続き、障害当事者から出された多様な意見から、トイレに関する3つのポイントについて検証しました。実際にトイレで実物や模型を用いて、どんな人にとっても「ウェルカム」なトイレにするために、どのようなものがベストなのか、議論しました。
後半では、人権プラザ内に障害当事者が課題や悩みを書き残し、その課題を見た人が解決方法を書き込んだり、解決できる人や企業をマッチングさせることができる『Co-matching wall(コマッチグウォール)』を製作・設置することになりました。
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障害当事者の方々とともに実施してきた3回のワークショップを振り返り、今回の成果物(発明品)である「ウェルカムトイレ」と「コマッチングウォール」の完成までの課題解決プロセスと成果物の発表を行いました。
高橋儀平氏(東洋大学名誉教授)より、講評及び人権の視点からユニバーサルデザインについての講演をいただきました。
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