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常設展示<クローズアップ人権コーナー>
この展示は終了いたしました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
東京は世界でも有数の国際都市です。仕事や観光、留学など、さまざまな理由で多くの外国人が訪れ、東京で暮らしています。その数は年々増加し、いまや都民の31人に1人は外国人です。しかし、言葉や生活習慣の違いにより、また文化や宗教等の違いや、それらへの無理解により、ともすれば、外国人にとって「暮らしにくい」社会だと感じさせてしまうことがあります。
都内在住の外国人を対象とした生活実態調査の結果を参照してみると、6割以上の人たちが差別や偏見を感じた経験があると答えており、また、どのようなときに差別や偏見を感じるか、という問いに対しては、住まいを探す時という答えがもっとも多くなっています。
今回のクローズアップ人権では、東京で暮らす外国人の住居をめぐる問題を取り上げます。お互いの文化や違いを認め合い、外国人も日本人も同じように暮らしていける多文化共生社会の実現のために私たちができることを一緒に考えてみませんか。
平成24年3月まで展示をおこないます。ぜひご来場ください。
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