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令和7年度第3回人権問題都民講座
暴力や貧困、障害など、複数の困難が重なり合うことで、生きづらさが深刻化する女性たちがいます。こうした状況は、個人の努力や性格の問題ではなく、社会の構造的な格差や価値観と密接にかかわっています。本講座では、女性の居場所づくりと包括的支援に取り組んできた講師を迎え、支援の現場から見えてきた女性たちの姿を通して、困難の背景にある社会的課題を考えます。
暴力や依存、孤立などの問題を社会的構造が生み出す人権課題として捉え直し、回復に向けた「他者からの応答」や「つながり」の大切さを取り上げます。個人の痛みを社会の課題として共有し、誰もが安心して「生き延びる」ことのできる社会のあり方を共に考えます。

おもて面 [PDFファイル/803KB] うら面 [PDFファイル/144KB]
2025年12月12日(金曜日)
18時30分から20時30分まで(開場:18時00分)
会場及びオンライン(Zoom)開催
東京都人権プラザ 1階 セミナールーム
港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階
交通アクセス:東京都人権プラザ<外部リンク>
無料
事前申込制・会場定員:60名、リモート参加定員なし
(会場参加は応募多数の場合は抽選)
Webフォーム、電話のいずれかでお申し込みください。
・Webフォーム

https://form.run/@lecture-2025-03<外部リンク>
・電話 03-6722-0123
(注)電話でお申し込みの場合は、以下の内容をお知らせください。
(1)代表者名 (2)参加人数(3)参加形式(会場・オンライン) (4)受講案内送付先(住所・メール
アドレス)(5)電話番号 (6)障害等による必要な配慮の有無(有の場合は内容)
(注)お申込みを頂いた方にはメールまたは郵送にて受講案内をお知らせいたします。
当日までに受講案内が届かない場合は、お手数ですがお問合せください。
会場 2025年12月4日(木曜日)正午
オンライン 2025年12月12日(金曜日)正午
精神科ソーシャルワーカーを経て、2002年にさまざまな被害体験を背景に持つ女性の支援を行う団体「それいゆ」を立ち上げる。2004年、NPO法人リカバリーとして認証され、3つの事業を実施。フェミニスト・ソーシャルワークについて実践と研究を行い、著書には『その後の不自由』(共著/医学書院)、『生き延びるためのアディクション』(金剛出版)、『傷はそこにある』(日本評論社)など。最新刊『傷はそこにある』は、2025年日本ソーシャルワーク学会・学術賞を受賞。
参加者が講座内容に関して事後学習を行い、より理解を深められるよう学習資料を参加者に提供します。
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