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令和3年度人権問題都民講座(第6回)
近年、多くの外国人が日本を訪れるようになり、定住して働き地域社会で暮らす外国出身者も増加しつつあります。日本社会は「多文化共生」をめざして様々な変革に取り組んできましたが、それは実際どの程度達成されたのでしょうか。
今回、マリ共和国出身の京都精華大学のウスビ・サコ学長を講師に招き、ご自身が日本で生活する中で出会った様々な疑問を基に異文化コミュニケーションや教育のあり方について解説していただきます。日本社会独自の「空気を読む」行為や集団を大切にする傾向などにも触れ、多様な視点からこれからの「多文化共生」を考える機会としたいと思います。
2022年2月12日(土曜日)
14時00分から16時00分まで
オンライン(ウェブ会議システム「Zoom」(ズーム)を使用予定)※
※ウェブ会議システム「Zoom」のミーティング形式で配信を予定しています。パソコンやタブレット、スマートフォン等からご参加いただけます。
参加応募者多数のため、「Zoomミーティング」から「Zoomウェビナー」へ配信方法を変更します。
ご了承のほどお願いいたします。
※「Zoomウェビナー」は参加時にメールアドレスとお名前を入力していただきます。
(参加時に入力していただいた内容は他の参加者には表示されません。)
(注1)情報保障についてはお問い合わせください。
(注2)オンライン参加ができない方のために、新型コロナウイルス感染症の感染状況が改善した状況で、東京都人権プラザで講座の録画上映を行うことを検討しています。詳細は決まり次第、ホームページ等でお知らせします。
無料。事前申込制・定員100名~300名(申込人数によって増員があります)。
電話、Eメールでお申し込みください。
東京都人権プラザ
(注1)Eメールでお申し込みの場合は、件名に「第6回都民講座申し込み」と明記のうえ、(1)代表者名(2)参加人数(3)電話番号(4)連絡用のEメールアドレスをご記入ください。
(注2)Eメールの場合は、『アットマーク』の部分を半角英数字の @ に変更して送信してください。 当施設では上記のような方法でスパムメール対策をおこなっています。また、お送りいただいたEメールのウィルス感染等の理由により、お返事できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。
(注3)連絡用のEメールアドレスに招待リンク・ID・パスワードを前日までにお送りします。
2022年2月8日(火曜日)
1966年、マリ共和国の首都バマコで生まれる。91年、留学のために来日し、京都大学大学院で建築計画を学ぶ。2001年に京都精華大学人文学部講師に着任。「空間人類学」をテーマに、国や地域によって異なる環境やコミュニティと空間のリアルな関係を研究。2018年4月、同大学学長に就任。学生とともに京都のコミュニティの変容を調査し、マリ共和国の共同住宅のライフスタイルを探るなど、暮らしの身近な視点から、多様な価値観を認めあう社会のありかたを提唱している。
「多文化共生」を考える動画の紹介
本講座のテーマである「多文化共生」について、より理解を深められるよう、講座内で講師が動画を紹介します。
※講座終了後、受講者全員に講座アンケートと共に動画のアドレスを記載したメールを送信する予定です。
YouTube 公益財団法人東京都人権啓発センター公式チャンネルに動画を公開しました。
表現と自由と「多文化共生」 ~サコ学長と坂本龍一氏の対談から~<外部リンク>
「京都精華大学 岡本清一記念講座『分断は止められるか―いま、表現と自由を考える』」坂本龍一氏(音楽家)、ウスビ・サコ(京都精華大学学長) Ryuichi Sakamoto,Oussouby Sacko」(京都精華大学 Kyoto Seika University)
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