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夏休み明けで新学期が始まる9月1日は最も子供の自殺が多い特異日となっており、文部科学省や各教育委員会などでも注意喚起を行い、その防止に努めているところです。同様の取組は様々な団体でも実施されており、神奈川県の公共図書館が、twitterを通じて「学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、図書館へいらっしゃい」と呼びかけたことは、記憶に新しいところです。
東京都人権プラザは児童・生徒も利用する施設であることから、上記のような状況を踏まえて、命の存在を再認識し、その大切さを訴える展示企画を、NPO法人ジェントルハートプロジェクトの協力を得て開催し、呼びかけます。来場された方に、この展示を通して、心の傷が孤独感を生み、人を死へと追い詰めてしまう事実があることを実感し、心と命について考えていただく機会とします。
2018年8月25日(土曜日)から9月1日(土曜日)まで
(注)日曜は閉館。
9時30分から17時30分まで
東京都人権プラザ 1階 ロビーギャラリー
東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階
交通アクセスはこちら
無料
心と体を傷つけられ(いじめ等)、亡くなった子供たちの遺影と、子供たちが社会に投げかけた言葉、そして家族から子供へのメッセージを集めたパネルを展示します(10数組)。また、期間中、関係者等によるトークプログラムを実施します。
特定非営利活動法人 ジェントルハートプロジェクト(代表理事 小森新一郎氏)
いじめ等の被害者の家族・関係者等によるトークを、下記の日程で実施します。
(会場:東京都人権プラザ 1階 セミナールーム)
2018年8月25日(土曜日)
11時00分から12時00分まで。
16時00分から17時00分まで。
2018年9月1日(土曜日)
14時00分から16時00分まで。
80名(事前申込不要、当日先着順)
情報保障:要問合せ、託児保育:要事前申込
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