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池田宏写真展「現代アイヌの肖像」

印刷ページ表示 更新日:2022年4月27日更新

池田宏写真展「現代アイヌの肖像」
(2022年1月14日(金曜日)から4月28日(木曜日)まで会期を延長)


【東京都人権プラザの開館及び会期延長のお知らせ】

  1. 東京都人権プラザの開館について
    本写真展は、東京都人権プラザの開館に伴い、3月25日(金曜日)からご覧いただけます。
  2. 会期延長について
    本写真展は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、東京都人権プラザを2022年1月12日(水曜日)から臨時休館したことに伴い、会期の大部分にわたってご覧いただくことができませんでした。そこで、以下のとおり会期を延長いたします。
    会期 2022年1月14日(金曜日)から4月28日(木曜日)まで
    (注)新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のための東京都における「リバウンド警戒期間」等の状況によっては、入場制限や会期変更等の可能性があります。ご来館の際には、ホームページをご確認ください。

池田宏写真展「現代アイヌの肖像」

 私たちは皆、個人の尊厳が守られ、自由に幸せを追い求めることができる「人権」が保障されています。しかし、現代の日本において、アイヌであるというだけで偏見に満ちた誹謗、中傷、嘲笑にさらされるなど、生きていくうえで不可欠な尊厳を深く傷つけられている人々がいます。
 アイヌの人々は、特に明治以降、狩猟を禁止され、土地を奪われ、日本語を使うことを強制されるなどの同化政策によって、生活の基盤や独自の文化を奪われた厳しい過去があります。
 2019年に施行された「アイヌの人々の誇りが尊重される社会を実現するための施策の推進に関する法律」は、アイヌであることを理由とした差別をしてはならないことを定めました。そして、2020年7月にはアイヌ文化の復興を目的とする新たな国立施設「民族共生象徴空間(ウポポイ)」が開館するなど、“誇りの源泉”であるアイヌ文化は、現在、回復の途上にあります。アイヌの人々が民族としての誇りを持って生活できるようになるために、私たちにはアイヌの人々の歴史と文化への理解を深める努力が求められています。
 本展では、2008年から北海道に通いアイヌの人々との関係を紡ぎ、撮影を重ねてきた写真家・池田宏の写真とインタビューをご覧いただきます。池田が出会い、レンズを向けた「いま」を生きる一人ひとりの存在とその言葉を通して、誰もが個人として誇りをもって生きられる社会について考える機会としていただければ幸いです。

特設ページ

現代アイヌの肖像ロゴ画像

 池田宏写真展「現代アイヌの肖像」の開催に合わせ、2021年に池田氏が行ったアイヌの人々の撮影・インタビューや本展覧会を担当する東京都人権啓発センターの専門員による展覧会関連記事をスペシャルコンテンツとして公開します。

チラシ

現代アイヌの肖像のパンフレットおもて面
おもて面 [PDFファイル/2.64MB]

うら面の画像
うら面 [PDFファイル/1.79MB]

会期

(変更後)2022年1月14日(金曜日)から4月28日(木曜日)まで
(変更前)2022年1月14日(金曜日)から3月31日(木曜日)まで

(注)日曜は閉室。祝日は開室。
(注)新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、会期変更・入場制限の可能性があります。また、 ご来館にあたりましては、感染拡大防止策にご協力をお願いいたします。詳細は東京都人権プラザホームページでご確認ください。

開室時間

9時30分から17時30分まで

会場

東京都人権プラザ 1階 企画展示室
東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階
交通アクセスはこちら

入場料

無料

展示作品

アイヌの人たちのポートレート(20名程度)と池田宏氏による被写体の方々へのインタビューパネルを掲示。

関連企画

  1. 展覧会図録(来場者限定/先着順/無料)
    (注)配布予定数に達しましたので、配布を終了いたしました。何卒ご了承ください。
  2. 展覧会関連記事(取材・写真:池田宏、編集:浅原裕久)配信<外部リンク> 

写真家・池田宏インタビュー動画

出演:池田宏(写真家)、聞き手:浅原裕久(編集者)
8分46秒/2021年3月24日公開
Youtube「公益財団法人東京都人権啓発センター」公式チャンネルにて公開中

https://youtu.be/yDdynQka-TI<外部リンク>

主催

東京都人権プラザ

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