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仕事[ワーク] ~働くことと差別の問題を考える~

印刷ページ表示 更新日:2022年2月7日更新

令和元年度人権問題都民講座(第2回)

 仕事と人権の問題について、職業差別を題材として考える講座を開催します。
 と畜解体、すなわち食肉生産の仕事は、これまで「残酷さ」の比喩として用いられるなど、長く差別・偏見にさらされてきた仕事の一つです。と場で働いた経験を持つ、作家の佐川光晴さんは、その経験をもとにした作品もいくつか書かれています。佐川さんを講師にお迎えし、その仕事に就くことを選んだ理由や、仕事を通じて感じたこと、得られたもの、そして働くことの意味についてどのように考えているのか、思うところを話していただきます。
 なお、主題となる食肉生産は、歴史的には同和問題と深い関わりがあることから、講座の導入として江戸時代の斃牛馬(へいぎゅうば)処理や、明治以降の食肉生産の歴史についての解説を行います。

日時

2019年7月27日(土曜日)
14時00分から16時15分まで(開場13時30分)

会場

東京都人権プラザ 1階 セミナールーム
港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階
交通アクセス:東京都人権プラザ

申込方法

電話、ファックス、Eメールでお申し込みください。

東京都人権プラザ

  • 電話:03-6722-0123
  • ファックス:03-6722-0084
  • Eメール:fukyu3103『アットマーク』tokyo-jinken.or.jp

(注1)ファックス・Eメールでお申し込みの場合は、件名に「都民講座申し込み」と明記のうえ、(1)代表者名(2)参加人数(3)住所または所属団体(4)電話番号をご記入ください。

(注2)手話通訳等の情報保障、託児をご希望の方は、お申し出ください。

(注3)Eメールの場合は、『アットマーク』の部分を半角英数字の @ に変更して送信してください。
当施設では上記のような方法でスパムメール対策をおこなっています。また、お送りいただいたEメールのウィルス感染等の理由により、お返事できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

定員

80名(事前申込制・申込多数の場合は抽選)

申し込み締切日

2019年7月19日(金曜日)

参加費

無料

講師プロフィール

佐川光晴(さがわ・みつはる)

作家

1965年2月東京都新宿区生まれ。茅ヶ崎育ち。北海道大学法学部卒業後、出版社勤務を経て、1990年7月より大宮食肉荷受株式会社(現・さいたま食肉荷受株式会社)作業部作業課に勤務し、主に牛のと畜解体に携わる。2000年10月「生活の設計」で第32回新潮新人賞を受賞。2001年2月大宮食肉荷受株式会社を退社し、作家専業となる。2001年4月単行本『生活の設計』で第14回三島由紀夫賞候補。2002年『縮んだ愛』で第24回野間文芸新人賞受賞。2009年ノンフィクション『牛を屠る』を上梓。2011年『おれのおばさん』で第26回坪田譲治文学賞受賞。2019年2月から新聞3社連合(北海道新聞・東京中日新聞・西日本新聞)夕刊紙で小説『満天の花』を連載中。

フォローアップ企画

講座の導入として、(公財)東京都人権啓発センター専門員から、明治時代以降の食肉生産等に係る歴史的な解説を実施します。

チラシ

おもて面の画像
おもて面 [PDFファイル/901KB]

うら面の画像
うら面 [PDFファイル/571KB]

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