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音楽から人権を考える

印刷ページ表示 更新日:2022年2月7日更新

​​平成29年度人権問題都民講座

全回定員に達しましたので、お申し込み受付を終了しました。

音楽をテーマとして多角的に人権を考える連続講座を開催します。それぞれ個性的な研究領域を持つ講師による3つの講座は、いずれも楽しみながら学べるものばかり。この機会にぜひ、ご参加ください。

日時・内容

第1回

2017年7月15日(土曜日)
14時00分から16時00分まで

「瞽女唄(ごぜうた)とは何か 時代と民衆の声を聴く」

講師
ジェラルド・グローマーさん(山梨大学大学院教授)

紺がすりに丸笠、三味線伴奏で歌う盲目の旅芸人、瞽女(ごぜ)。昭和初期まで各地で見られたその姿も今は失われて久しい。家々をめぐる門付けから物語歌まで、近世以来常に流行をレパートリーに加えながら生き抜いてきた芸能集団の渡世の実態を知ることで、障害者をめぐる当時の社会の在りようや、「歌を聴く」という文化の変容を考える。

第2回

2017年8月26日(土曜日)
14時00分から16時00分まで

「歌謡曲から見える私たちの社会 時代の変化とジェンダーの関係」

講師
舌津智之(ぜっつともゆき)さん(立教大学文学部教授)

時代の空気を敏感に映し出す流行歌。1970年代以降の歌謡曲の歌詞を材料にして、メディアを通じて拡散され続けていた理想の恋愛像や結婚観、家族をめぐる関係性、そして人間を呪縛する「男らしさ」や「女らしさ」といった既成の価値観とその揺らぎについて、講師とともに考える。人々が抱くジェンダーの意識に対し、最盛期の大衆芸術はいかなる影響を及ぼしたのだろうか。

第3回

2017年9月23日(土・祝)
14時00分から16時00分まで

「音楽における黒人文化 アメリカ奴隷制の時代からキング・オブ・ポップまで」

講師
ウェルズ恵子(けいこ)さん(立命館大学文学部教授)

ゴスペル、ブルーズ、ジャズ、ソウル、R&B、ヒップホップ…。さまざまなジャンルを持つブラックミュージックについて学べば、それが差別を受けてきた黒人の生活や歴史から生み出された文化であることが理解できる。日本でも、戦後のジャズエイジから歌謡曲へ。また現代の若者ファッションへの影響など、世代を越えて私たち日本人を惹きつける黒人文化の深層について、講師とともに学ぶ。

会場

東京都人権プラザ 本館 セミナールーム
東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階
交通アクセス:東京都人権プラザ

申込方法

電話、ファックス、Eメールでお申し込みください。

  • 電話:03-6722-0085
  • ファックス:03-6722-0084
  • Eメール:fukyu2901『アットマーク』tokyo-jinken.or.jp

(注)ファックス・Eメールでお申し込みの場合は、件名に「都民講座申し込み」と明記のうえ、(1)お名前、(2)ご住所またはご所属、(3)電話番号、(4)参加人数(1件につき2名まで)、(5)参加を希望する講座の回数(第1回から第3回まで)をご記入ください。
手話通訳等の情報保障、託児をご希望の方は、お申し出ください。

(注)Eメールの場合は、『アットマーク』の部分を半角英数字の @ に変更して送信してください。
当センターでは上記のような方法でスパムメール対策をおこなっています。また、お送りいただいたEメールのウィルス感染等の理由により、お返事できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

定員

各回80名(事前申込制、申込多数の場合は抽選)

申し込み締切日

2017年7月8日(土曜日)必着

参加費

無料

情報保障等

手話通訳あり(その他の情報保障についてはお問い合わせください)
託児保育あり(事前に申し込みが必要です)

チラシ

おもて面の画像
おもて面[PDFファイル/778KB]

うら面の画像
うら面[PDFファイル/1.21MB]

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