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企画展「齋藤陽道写真展『感動、』」

印刷ページ表示 更新日:2022年2月7日更新

 ろう者の写真家・齋藤陽道は、幼少期、補聴器をつけても会話が困難なため、人との関わりを持てずに深い孤独を抱えました。その齋藤を救ったのは、ろう学校で出会った手話と写真でした。本展では、2011年に刊行された写真集『感動』に収められた作品を一堂に展示します。社会的マイノリティとされる人々をはじめ、自身をとりまくさまざまな人や物と向き合い撮影された作品を通して、自分とは異なることを受け止めて、多様な人々と共に生きる世界のあり方を考えてみたいと思います。

チラシ

チラシの画像
チラシデータ [PDFファイル/673KB]

会期

2019年1月19日(土曜日)から3月30日(土曜日)まで
(注)日曜は閉室。祝日は開室。

開室時間

9時30分から17時30分まで

会場

東京都人権プラザ 1階 企画展示室
東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階
交通アクセスはこちら

入場料

無料

展示作品

齋藤陽道 写真集『感動』から約120点(予定)

関連企画

(1)トーク「手話と写真に生きる者として」

  • 2019年1月30日(水曜日)19時00分から21時00分まで
  • 米内山明宏(俳優、日本ろう者劇団顧問)×齋藤陽道
  • 手話と写真に出会い、補聴器を外して生きることを決意した齋藤。NHK「みんなの手話」元講師で演劇、映画など、表現者として多面的な活動を続ける米内山。ろう者として生きることの価値と意味について対話する。

(2)トーク「ことばの起源へ」

  • 2019年2月8日(金曜日)19時00分から21時00分まで
  • 酒井邦嘉(言語脳科学者、東京大学大学院教授)×齋藤陽道
  • 世界を豊かに捉えることばと、人を傷つける偏見に満ちたことば。言葉とこころと脳の関係を紐解く脳科学者と、ろう者として存在の声を探る写真家がことばの起源を探る。

(3)トーク「写真集『感動』が顕わにする世界の姿」

  • 2019年3月9日(土曜日)14時00分から16時00分まで
  • 姫野希美(赤々舎・ディレクター)×齋藤陽道
  • 『感動』の版元であり、数々の写真集を世に送り出してきた、日本を代表する写真集出版社・赤々舎の姫野とともに、『感動』が顕わにする世界の姿を読み解く。

(4)トーク「詩の生まれるところ」&ワークショップ「幻聴妄想かるた−遊ぶ・語る・作る」

  • 2019年3月23日(土曜日)14時00分から16時30分まで
  • 益山弘太郎(詩人)×齋藤陽道
    就労継続支援B型事業所「ハーモニー」の皆さん
  • タイムテーブル:トーク 14時00分から15時00分まで/ワークショップ 15時00分から16時30分まで
  • 幻聴、妄想、そして詩。何が異なり、何が同じなのか。統合失調症を生きる詩人と写真家。往復書簡を続ける二人の対話。後半は「幻聴妄想かるた」で遊んだり、自分でも作ったりしながら、心というものの不思議さや、そのトラブルについて思いを巡らせるワークショップの二部構成。

(注)ワークショップのみ事前申込・先着順(定員20名)

お申し込み

電話:03-6722-0123

ファックス:03-6722-0084

Eメール:tenji『アットマーク』tokyo-jinken.or.jp

(注1)ファックス・Eメールでお申し込みの場合は、件名に「ワークショップ・幻聴妄想かるた」と明記のうえ、(1)代表者名(2)参加人数(3)住所(4)電話番号をご記入ください。
(注2)Eメールの場合は、『アットマーク』の部分を半角英数字の @ に変更して送信してください。
当センターでは上記のような方法でスパムメール対策をおこなっています。また、お送りいただいたEメールのウィルス感染等の理由により、お返事できない場合がありますので、あらかじめご了承ください。ご不便をおかけいたしますが、何卒ご理解くださいますようお願いいたします。

関連企画共通

  • 会場 東京都人権プラザ セミナールーム
  • 定員 80名(申込み不要、当日先着順)
    (注)2019年3月23日(土曜日)開催のトーク&ワークショップのうち、ワークショップのみ定員20名(事前申込・先着順)
  • 参加費 無料
  • 情報保障・託児保育(要問い合わせ)

開室時間の延長

関連企画の前後に写真展を見学できるよう、開室時間を延長いたします。

  • 日時 2019年1月30日(水曜日)及び2月8日(金曜日)
  • 開館時間 9時30分から21時30分まで

お問い合わせ

電話:03-6722-0123

ファックス:03-6722-0084

Eメール:tenji『アットマーク』tokyo-jinken.or.jp

(注)Eメールの場合は、『アットマーク』の部分を半角英数字の @ に変更して送信してください。
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作家

齋藤陽道(さいとうはるみち)

略歴

1983年、東京都生まれ。写真家。都立石神井ろう学校卒業。2010年、第33回キャノン写真新世紀優秀賞受賞。2013年、ワタリウム美術館にて大規模個展「宝箱」を開催。2015年、3331ArtsChiyodaで「なにものか」を開催。主な写真集・著作に『感動』『宝箱』『写訳 春と修羅』など。2018年に『声めぐり』『異なり記念日』を同時刊行。

参考

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