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昭和24(1948)年12月10日、第3回国際連合総会で、人類すべての自由と尊厳を保障するためにすべての人民とすべての国が達成すべき“共通の基準”を定めた「世界人権宣言」が採択されました。
この宣言は世界の平和の礎として、その後国際連合で結ばれた人権条約の基礎となっています。国際連合では、毎年12月10日を「世界人権デー」とし、日本は、この日に先立つ12月4日からの1週間を人権週間と定めて、各地で人権に関するイベントなどが開催されています。
今回の特別展では、書道家 小木太法と画家 オタビオ・ロスによる書画を展示します。人権に関する基本的な宣言を、この期間にぜひご覧ください。
2017年12月2日(土曜日)から12月23日(土曜日)まで
(注)日曜は閉室。
9時30分から17時30分まで
(注)12月22日(金曜日)のみ、21時00分まで夜間開館します。
東京都人権プラザ(本館) 1階 企画展示室
東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階
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無料
世界人権宣言に関する映像作品を上映いたします。
(注)各回2作品上映、申込不要。
『世界中のすべての人々のために -世界人権宣言ができるまで-』
企画:人権教育啓発推進センター/制作:国際連合広報センター/1998年/30分
世界人権宣言が1948(昭和23)年の第3回国連総会で採択されるまでを描いた国際連合製作のドキュメンタリー・ビデオ。
『世界人権宣言アニメ』
企画・制作:アムネスティ・インターナショナル日本/日本語版・1988年/27分
世界人権宣言採択40周年を記念し、世界14カ国・40人の一流アニメーション作家が協力して、アニメーション版を製作。声の出演は、アグネス・チャンさん、谷川俊太郎さん。
東京都人権プラザ(指定管理者・公益財団法人東京都人権啓発センター)
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