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この展示は終了いたしました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
タイ北部・チェンマイ郊外にあるバーンロムサイ(ガジュマルの木の下の家)は、両親をエイズでなくし、自らも母子感染したHIV感染孤児たちの施設です。現在6歳から18歳までの子どもたち30人が暮らしています。名取美和さんは、このバーンロムサイの代表として10年間、現地で子どもたちと暮らしてきました。
HIV/エイズの問題は、感染防止と、感染者等の人権擁護が必要とされる社会問題です。東京で、アジアで、そして世界で、私たち一人ひとりが、自らに関わりのある問題として取り組まなければなりません。今回のクローズアップ人権では、バーンロムサイで暮らす子どもたちの日々を写真等でご紹介しながら、名取さんたちの活動を通して、HIV/エイズの問題についてみなさんと一緒に考えてみたいと思います。
平成23年3月まで展示をおこないます。ぜひご来場ください。
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