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東日本大震災から8年が経過しました。それ以降も日本各地で大規模な災害が頻発し、被害の激甚化も指摘されています。被災した人々は様々な人権問題にさらされます。なかでも、障害者、高齢者、子供、外国人、病気療養中の人など、平常時に社会的に弱い立場にある人々にとっては、災害発生時から避難生活そして生活再建にいたるプロセスにおいて、災害による被害の度合いはもとより、人権問題もより増幅されやすいといえます。そこで、今回の企画展では、平成28(2016)年4月14日・16日に最大震度7を記録した熊本地震において、大学校舎を避難所として一般に開放し、高齢者や障害者も含めて受け入れたインクルーシブな避難所を運営した熊本学園大学の取組に学びたいと思います。"同じ災害は2つとない"と言われます。過去の優れた事例に学びつつ、東京でも起こりうる大規模災害時に直面することになる災害時の人権問題について皆様とともに考えてみたいと思います。
2019年4月16日(火曜日)から6月29日(土曜日)まで
(注)日曜は閉室。祝日は開室。
9時30分から17時30分まで
東京都人権プラザ 1階 企画展示室
東京都港区芝2-5-6 芝256スクエアビル 1階
交通アクセスはこちら
無料
写真、避難所で使用した掲示物、印刷物など約40点
第一部
激震から7日
第二部
絆のベストと45日
第三部
未来に伝える熊本学園のカタチ
その他
学生のインタビュー動画他
2019年5月11日(土曜日)13時30分から16時30分まで
花田昌宣(熊本学園大学社会福祉学部教授)
東 俊裕(弁護士、熊本学園大学社会福祉学部教授)
井上ゆかり(熊本学園大学水俣学研究センター研究員)
電話:03-6722-0123
ファックス:03-6722-0084
Eメール:tenji『アットマーク』tokyo-jinken.or.jp
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