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この展示は終了しました。たくさんのご来場、ありがとうございました。
人権をテーマにした様々な図書を特集してきたシリーズ企画「読む人権 じんけんのほん」。その第4弾となる本展では、視覚に障害をもつ人々の「読む権利」を実現する取り組みを紹介します。
本や新聞やホームページなど、生活に不可欠な文字情報を読むことができない人々が多くいます。それは、全く目の見えない人だけではありません。小さな文字が見えない人、視力が弱い人なども少なくありません。
見えないあるいは見えにくい状態になる理由は、事故や病気そして加齢など様々です。超高齢化社会を迎えた今、それは誰にとっても無関係なことではありません。さらに、インターネットの発達により文字情報の量とその消費スピードが格段に増大しつつあるなかで、健常者と障害者や高齢者との情報格差の解消はまさに急務です。
障害者や高齢者が滞りなく文字情報を享受するにはどうしたらよいのでしょうか。本展を通して、すべての人がいつでも、自由に、多様な情報へアクセスできることを保障する社会のあり方について、皆さんとともに考えたいと思います。
平成26年4月4日(金曜日)から平成26年7月27日(日曜日)まで
9時00分から17時00分まで
土日祝日も開館しています。会期中無休。
入場無料
東京都人権プラザ 展示室
〒111-0023 東京都台東区橋場1-1-6
電話 03-3876-5372
ファックス 03-3874-8346
すべての人に読む権利を
点字図書と触図
点字つき絵本・さわる絵本
ロービジョンと大活字本
体験コーナー DAISY図書再生機「プレクストーク」 携帯型拡大読書器「RUBY」など
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